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American Journal of Ophthalmology

2006
142巻

DM患者での角膜上皮剥離に対する自己血清の効果

American Journal of Ophthalmology 142巻(2号)2006

Autologous serum for the treatment of corneal epithelial abrasions in diabetic patients undergoing vitrectomy.
Schulze SD et al(Germany)
Amer J Ophthalmol 142(2): 207-11, 2006
・糖尿病患者で硝子体手術時の角膜上皮剥離に対し、自己血清とヒアルロン酸とどちらが効果があるかについて検討。
・術中の視認性向上のため、直径8mmトレパンで角膜上皮剥離を行なった23例。
・自己血清群13例、ヒアルロンサン群10例。
・平均年齢64.8歳、平均DM罹病期間19.4年。
・角膜治癒時間は自己血清群では4.3±2.0日、ヒアルロンサン群では7.1±4.8日(p<0.05)。

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