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American Journal of Ophthalmology

2009
147巻

長期にわたる黄斑前膜例の術後視力改善

American Journal of Ophthalmology 147巻(5号)2009

Subfoveal pigment changes in patients with longstanding epiretinal membranes.
Gomes NL et al(NY USA)
Amer J Ophthalmol 147(5): 865-8, 2009
・ERM手術を行った123症例を、術前に黄色のfoveal spotのある9例とないもの( コ ン ト ロ ー ル)112例の2群に分けて検討した。
・この9例は全例、OCTで網膜外層の乱れと自発蛍光の低下がみられた。
・自覚症状がでてから手術までの期間は、9例では53(12-120)ヵ月、 コ ン ト ロ ー ルでは10.7(1-42)ヵ月であった。
・視力は術前は 20/83.5(0.24) vs 20/59.7(0.34) p=0.041、術後1か月 20/64.8(0.31) vs 20/43.3(0.46) p=0.006、術後2カ月 20/50.3 vs 20/34.2 p=0.011であった。
・logMAR視力の改善でみると、yellow pucker群と コ ン ト ロ ー ル群とで1ヶ月目も3ヶ月目も有意差はなかった

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