The Impact of Dry Eye Disease on Visual Performance While Driving
Deschamps N, Denoyer A, et al. (France)
Am J Ophthalmol 156 (1):184–189, 2013
・20名のドライアイ患者群、および性別と年齢とをマッチさせた20名の対照群
・ドライビングシュミレーターで運転能力を評価
・ターゲットを見失う率、および平均反応時間は、ドライアイ群が有意に多かった(p<0.01)
・交差点および遠回り(右折進入?)のような特殊なシチュエーションでドライアイ群の失敗が目立った【Fig.2】
・ドライアイ群において、反応時間と高次収差(p<0.01)およびOcular Surface Disease Indexの「徴候」のスコアとが有意に正の相関を示した。【Fig.3】
【結論】ドライアイによる眼の光学的な質の下落は運転中の視機能の障害に関連する。Tear filmに関連した収差の変化が日常生活の活動に影響を与えることが示された。(MK)