Anterior segment Optical coherence tomography: A diagnostic instrument for conjunctivochalasis.
Gumus K et al(TX USA)
Amer J Ophthalmol 150(6): 798-806, 2010
・56歳から87歳の7名12眼の結膜弛緩症の断面積と涙液メニスカスを前眼部OCTで検索し、結膜焼灼術前と術後4週間目の変化を検討した。
・測定部位は鼻側、中央、耳側の3部位とした。
・術後に涙液メニスカスの断面積は3部位ともに増加はしていなかったが(p=0.177)、結膜弛緩の断面積は3部位とも有意に減少していた(p<0.001)。
・平均結膜断面積は術前 0.247±0.24mm2から0.054±0.79に減少した。