Longitudinal study of macular folds by spectral-domain optical coherence tomography.
Wong R(UK)
Amer J Ophthalmol 153(1): 88-92, 2012
・裂孔原性網膜剥離に対して通常の3ポート硝子体手術を行った10例で、黄斑皺襞の経過を観察した。
・対象者の平均経過観察期間は9.9ヶ月(5-17ヶ月)
・網膜皺襞は、1)波紋状ripple, 2)メキシコ料理のタコス様taco, 3)転移displacementの3種が観察された。
・1)rippleと2)taco皺襞は、自然緩解した。
・これは、最初に網膜外層の高反射部位が消褪し、それに続いて網膜内層が平坦化していた
・displacement皺襞も緩解するが、黄斑部の下方への偏位を残し、両眼複視を発生させていた