Panretinal photocoagulation for proliferative diabetic retinopathy: pattern scan laser versus argon laser.
Chappellow AV, Kaiser PK et al(OH USA)
Amer J Ophthalmol 153(1): 137-42, 2012
・high-riskの増殖性糖尿病網膜症の連続する82眼(内41眼は2007/2以前にアルゴンレーザー光凝固、41眼は2007/2以降にPASCAL凝固)で、最低6カ月、経過観察した。
・凝固数はPASCAL:ARレーザー=1438:1386(p=0.59)であったが、PASCALでは初回治療の6ヶ月以内に新生血管の持続あるいは再発が多くみられた(73%:34% p<0.0008)。
・PASCALの効果は通常のARレーザーよりも弱いと考えらるので、PASCALを使用する時はパラメータを変えた方がいいと考えられた。