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American Journal of Ophthalmology

2012
153巻

白内障手術後のPVD発生

American Journal of Ophthalmology 153巻(4号)2012

Evolution of early changes at the vitreoretinal interface after cataract surgery detarmined by optical coherence tomography and ultrasonography.
Ivastinovic D et al(Austria)
Amer J Ophthalmol 153(4): 705-9, 2012
・OCTと超音波検査で、近視がなく、硝子体剥離が全くなく、白内障以外病変のない眼について白内障による後部硝子体剥離PVDの発生について、術後1,3ヶ月で検討した。
・眼軸が25mm以上の症例、合併症のあった症例は除外し、49例49眼について検討。
・軽度のPVDは1ヶ月後には29眼59.2%、3ヶ月後には35眼(71.4%)で発生し、PVDの度合いは期間と共に増大した。
・70歳以上では、92.3$%で何らかのPVDがあったが、70歳未満では47.8%であった(p=0.002)。

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