Fluctuations of the intraocular pressure in medically versus surgically treated glaucoma patients by a contact lens sensor.
Muniesa MJ et al(Spain)
Amer J Ophthalmol 203(7): 1-11, 2019
・隅角が開放している緑内障77名91眼を点眼加療中の59眼(66.6±8.5歳)と緑内障手術眼32眼(68.3±12.5歳)に分け、眼圧の24時間変動をcontact lens sensor(CLS)で測定した。
・緑内障手術眼32眼の内、11眼(34.3%)は点眼加療中である。
・手術群のCLS値は100±41mV eqであったが、点眼群では131±69であり有意差があった(p=0.010)。
・最高値は手術群で160±187、点眼群で303±176で有意差があった(p=0.001)。
・夜間のピークがなくなっているものは、手術群で12眼(42.9%)、点眼群で8眼(13.8%)(p=0.011)であり、CLSの最高値、最低値は点眼群では手術群よりも有意に大きかった(p=0.001とp=0.006)。(TY)