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American Journal of Ophthalmology

2021
223巻

患者のマスクの付け方で硝子体注射の際 術野汚染が異なるか

American Journal of Ophthalmology 223巻(3号)2021

Bacterial Dispersion Associated With Various Patient Face Mask Designs During Simulated Intravitreal Injections
Samir N. Patel et al (USA)
Am J Ophthalmol 223(3):178-183, 2021
・15名の被験者に硝子体注射の姿勢でマスク無し、ルーズフィッティングのサージカルマスク、テープ無しのタイトフィッティングサージカルマスク、テープありのタイトフィッティングサージカルマスク、N95マスク、布マスクの5種類で、no-talkingとtalkingの状況で額に置いた培地で培養検査を行った。
・患者が会話をする状況ではサージカルマスクの上部をテープで塞いだものとN95マスクは同等であった。
・会話をしないと言うことが非常に重要であるが、患者のマスクの上部をテープで塞ぐことで術野の汚染を抑制できる(MM)

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