Intracameral recombinant tissue plasminogen activator(r-tPA) for refractory toxic anterior segment syndrome.
Dotan A et al(Israel)
Brit J Ophthalmol 98(2): 252-255, 2014
・眼内レンズ挿入後の難治性のTASSに対する遺伝子組み換えt-PA(r-tPA)の前房内注入効果を検討した。
・2010/5-2011/11で、白内障手術の前房フィブリンが発生し、ステロイド結膜内注入等には反応しなかった40例40眼に対してr-tPAの25μg/0.1mlを前房内注入した。
・注入時期は術後10-49日(20.3±9.6)であり、注入後1日で32例(80%)では完全緩解、8例(20%)で部分緩解が得られた。
・1か月後では95%が完全緩解であった。(TY)