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British Journal of Ophthalmology

2014
98巻

円錐角膜眼での白内障手術結果

British Journal of Ophthalmology 98巻(3号)2014

Cataract surgery outcome in eyes with keratoconus
Martin P Watson et al. (UK)
Br J Ophthalmol  98(3): 361-364, 2014
白内障、球面IOL移植を行なった円錐角膜眼64名92眼に術前ケラトメトリーの値の修正と結果を評価する。円錐角膜軽度(平均K値<48D)35眼、中等度(平均K値48から55D)40眼、強度(平均K値>55D)17眼。
結論:平均K値55D以下に球面IOLを使用する時は軽度近視を目標とするならば実際のK値を使用するが、円錐角膜が強度ならば実際のK値を用いるとかなり遠視化するため標準K値を用いることが推奨される。(YM)

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