Fine needle diathermy occlusion of corneal vessels.
Faraj LA et al(Egypt)
Brit J Ophthalmol 98(9): 1287-1290, 2014
・2004~2012に極小針ジアテルミー(FND)を行った40例42眼について報告する。
・使用した針は10-0ナイロンの3/8側面カット針であり、単極ジアテルミーで最少パワーにして、針に触れ、角膜が軽く白色化するまで凝固した。
・症例は角膜脂肪変性、角膜移植前処置、血管を伴った難治性角膜移植後の拒否反応などである。
・角膜脂肪変性では14/17(82.3%)で有効。
・血管を伴ったハイリスクの角膜移植の術後1年目の生着率は84.6%。
・14眼では2-5回のFND再治療が必要であった。
・そのうち9眼は角膜脂肪変性、5眼は角膜移植の術前処置であった。(TY)