Brit J Ophthalmol 107(7):941-945, 2023
Mansouri K et al(CO USA)
Measurement of intraocular temperature in glaucoma: week-day and seasonal fluctuations.
・22例22眼のPOAG眼(67.8±6.8歳、36.4%が女性)の眼内温度(IOT)の変動を最低1年間、遠隔操作の眼内センサーで測定したので報告する。
・このstudyは多施設での結果である(スイス、USA[コロラド・サンディエゴ]、UK、インド、オランダ、ドイツ)。
・この眼内センサーは白内障手術時に埋め込まれたものである。
・遠隔測定システムは、内蔵の温度センサーを使用して、測定された IOP を温度に対して調整する。
・患者は1日4回以上、好きな時間にIOPとIOTを記録するように指示されている。
・全部で21,102日、132,745回のデータが記録された。
・IOTは日曜日(34.57°95%CI= 34.37-34.78)に他の曜日(34.48-34.51°)よりも有意に高かった(p<0.001)。
・年内変動では7月に最高(34.8°95%CI= 34.56-34.97)で、1月に最低(34.4°95%CI= 34.15-34.56)であった(p<0.001)。(TY)