Intraocular pressure control after Nd:YAG laser posterior capsulotomy in eyes with glaucoma.
Lin JC et al(PA USA)
Brit J Ophthalmol 92(3): 337-9, 2008
・緑内障眼(種類の記載なし)69眼で、Nd:YAG後嚢切開後の眼圧コントロールを3年以上にわたり調査。
・白内障単独手術は27眼、緑内障併用手術は42眼。
・YAG切開前の少なくとも半年以内は十分な眼圧コントロールができており、眼圧変動は4mmHg以内、点眼薬の変更もなく、LTPを含む手術検討の不要であった緑内障眼を対象とした。
・緑内障進行は、連続した2回の受診時の眼圧が5mmHg以上の上昇、緑内障点眼薬の数が増えた、追加手術が必要になったかで定義した。
・緑内障進行は4ヶ月目で11.6%、6ヶ月目で30.3%、12ヶ月目で38.1%、24ヶ月目で46.1%、36ヶ月目で52.1%、47ヶ月目で52.1%であった。