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British Journal of Ophthalmology

2008
92巻

甲状腺疾患と緑内障

British Journal of Ophthalmology 92巻(11号)2008

The association between thyroid problems and glaucoma.
Cross JM et al(USA)
Brit J Ophthalmol 92(11): 1503-5, 2008
・2002の National Health Interview Surveyに参加した12,376名について検討。すべて自己申告
・緑内障の自己申告有病率は 4.6%、甲状腺疾患の自己申告有病率は 11.9%。
・緑内障有病率は、甲状腺疾患があるとした人の中では 6.5%で、ないとした人の中では 4.4%であった(p=0.0003)。
・年齢、性、人種、喫煙等で補正すると、緑内障者が甲状腺疾患を持っているORは1.53(95%CI=1.22-1.93)であった(p<0.001)。

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