Atrophy of the lateral geniculate nucleus in human glaucoma detected by magnetic resonance imaging.
Gupta N et al(Toronto Canada)
Brit J Ophthalmol 93(1): 56-60, 2009
・両眼の視野欠損を有する緑内障患者10名と年齢を合わせた正常者8名で、1.5-Tesla MRIを使用し、両側LGNのCoronal proton density MRI像を撮影。
・診断を隠して3名のneuroradiologistがLGNの高さを測定。
・緑内障でのLGNの高さを正常者と比較すると、右LGNは4.09±0.89:4.74±0.54mm (p>0.05)、左LGNは 3.98±0.57:4.83±0.95mm (P=0.033)、両側を加えたものは 8.07±1.06:9.56±0.86mm (p=0.005)であった
・LGNの萎縮は視覚システムの外傷あるいは進行した緑内障患者の指標になりうる