Intravitreal bevacizumab to treat subfoveal choroidal neovascularisation in highly myopic eyes: 1-year outcome.
Ruiz-Moreno JM et al(Spain)
Brit J Ophthalmol 93(4): 448-51, 2009
・28例29眼の中心窩下と傍中心窩CNVのある高度近視眼に、1.25mg bevacizumabを月毎に3回硝子体内注入を行い、1年間経過観察した。
・16眼は初回治療、13眼は以前にPDT既往であった。
・年齢は50±15(29-82)歳
・logMAR BCVAは開始前:0.55±0.25(小数点視力0.28:0.1-0.63)、1年後:0.38±0.32(小数点視力0.42:0.06-1.0)
・全例で3ヶ月後にCNVからの漏出は減少。
・中心窩厚は282±68→224±46μ(1年後 p=0.008)。
・6眼は再注入が必要であった(4カ月後1眼、6ヶ月後4眼、12カ月後1眼)が、眼局所ならびに全身副作用はなかった。