A randomised trial of bevacizumab and reduced light dose photodynamic therapy in age-related macular degeneration: the VIA study.
Potter MJ et al (Canada)
Brit J Ophthalmol 94(2): 174-9, 2010
・AMDに対して、光量を落としたPDTをbevacizumab治療と組み合わせることによって、6ヶ月間に行われるbevacizumab治療の回数を減らすことができるかどうかについて検討した。
・36例の新生血管AMDを無作為に3群に振り分けた。
・G1:bevacizumab硝子体内注射+光量25J/cm2のPDT、G2:bevacizumab+光量12J/cm2のPDT、G3:bevacizumab+sham PDT。
・再治療の決定はOCT所見によって行い、6ヶ月目まで、1ヶ月おきに判定した。
・3か月目からはbevacizumab治療にに加えてPDT治療も同時に行った。
・6ヶ月間で必要となったbevacizumabの治療回数は、G1では2.8±1.9回(p=0.005)、G2では2.5±1.5回(p<0.001)、G3では5.1±1.6回であった。
・視力は全群で上昇していたが、群間差については検討していない