Monitoring intraocular pressure for 24 h.
Liu JHK et al(CA USA)
Brit J Ophthalmol 95(5): 599-600, 2011
・我々の睡眠研究室での未治療の緑内障患者では、夜間睡眠時の仰臥位での眼圧は、日中の座位での眼圧よりも有意に高かった。
・ただ、夜間の眼圧測定は、眼圧測定の為に患者を起こすことによるartefactの可能性もある。
・睡眠中の房水流量は、覚醒中の半分であり、体位が一定であれば夜間眼圧は日中眼圧より低い筈である。
・上強膜静脈圧の上昇や体液の灌流の為、座位での眼圧より測臥位での眼圧の方が数mmHg高いことなども分かっている。
・24時間眼圧モニターの有効性がここにある