Change in optic nerve head topography in healthy volunteers: an 11-year follow-up.
Harju M et al(Finland)
Brit J Ophthalmol 95(6): 818-21, 2011
・36名の正常者の片眼をHeidelberg Retina Tomograph Ⅰ(HRT-Ⅰ)で11年間(7-13年間)経過観察した。
・全例で視野正常、緑内障性変化なく、NFLDなく、眼圧は22mmHg未満で、経過観察中も同様であった。
・HRTパラメータの優位な変化は、陥凹面積(0.372→0.394mm2、p=0.013)、Cup/Disc面積比(0.208→0.213、p=0.015)、リム面積(1.390→1.401mm2、p=0.015)、陥凹深さ(0.207→0.218mm、p=0.006)、陥凹の3次元的な全体形状(-0.206→-0.149、p<0.001)などがみられ、HRTで視神経乳頭の経時的変化の検出が可能であった。