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British Journal of Ophthalmology

2011
95巻

OCT測定時の頭部傾斜に対する注意

British Journal of Ophthalmology 95巻(11号)2011

The effect of head tilt on the measurements of retinal nerve fibre layer and macular thickness by spectral-domain optical coherence tomography.
Hwang YH et al(Korea)
Brit J Ophthalmol 95(11): 1547-51, 2011
・30名の若い健常者の右眼で、OCTを用いてRNFLと黄斑厚を測定した。
・測定は頭をまっすぐにした時と、頭を右傾斜ならびに左に傾斜させて行った(測定時には視神経乳頭の回転は平均で8度から9度)。
・RNFLは上方50度、下方200度当たりが一番厚いが、頭傾斜によって測定値がずれるため、結果の評価に注意が必要である。

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