Pharmacokinetics of subconjunctival injection of moxifloxacin in humans.
Matsuura K(鳥取)
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol 251(3): 1019-1020, 2013
・Moxifloxacin(0.2cc 5mg/1cc)を白内障手術前の1,3,5,6時間前に結膜下注射し、手術時に前房水0.1mlを採取して濃度測定を行った。
・結果は1hでは:3.03μg/ml、3h:1.91μg/ml、5h:0.53μg/ml、6h:0.30μg/mlであった。
・腸球菌の90%発育阻止濃度は0.5μg/mlであるので、結膜下注射後、5時間は効果が見込めることが分かった。
・CefroximeやGentamicinは腸球菌に感受性がなく、副作用もあるので、Moxifloxacinの結膜下注射は有効で安全な方法と思われる