Subfoveal choroidal thickness measurements with enhanced depth imaging optical coherence tomography in patients with nanophthalmos.
Demircan A et al(Turkey)
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol 252(3): 345-349, 2014
・31例31眼の小眼球症(21.0±12.7歳)と31例31眼のコントロール(16.2±11.8歳)で中心窩下脈絡膜厚SFCTと中心黄斑厚CMTを測定した。
・中心角膜厚CCT、前房深度ACD、屈折値REも測定した。
・小眼球とCtrlのSFCTは551.3±87:330.5±46μ(p<0.001)であった。
・小眼球のBCVA=0.4±0.28 logMAR、RE=+10.6±3.06D、CMT=331.9±78μm、AL=18.8±1.5mm、ACD=2.42±0.4mm、CCT=577.2±32μmで、いずれもp<0.001で有意差があった。
・SFCTは以下と負の相関:AL(r=-0.836 p<0.001)、ACD(r=-0.597 p<0.001)であり、正の相関はCCT(r=0.471 p<0.001)、CMT(r=0.585 p<0.001)、RE(r=0.836 p<0.001)であった。(TY)