Inverted internal limiting membrane insertion versus standard internal limiting membrane peeling for macular hole retinal detachment in high myopia: one-year study.
Wakabayashi T et al(阪大)
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol 256(8): 1387-1893, 2018
・高度近視眼の黄斑円孔網膜剥離でILMを反転挿入した13眼と、反転しなかった36眼を比較した。
・MH閉鎖率は反転ILM群で有意に良かった(92 vs 39% p=0.003)。
・網膜剥離の復位率は初回は92 vs 86%、最終は全例復位した。
・術後12か月後の視力はILM反転群がlogMAR 0.71±0.56(小数点 0.19:0.02-0.9)、非反転群はlogMAR 1.01±0.41(少数点 0.10:0.01-0.7)で有意に良かった(p=0.059)。
・12か月後の視力の3行以上改善率は反転群85%、非反転群47%で有意差があった(p=0.045)。(TY)