Multiple subretinal fluid blebs after pars plana vitrectomy for rhegmatogenous retinal detachment repair
Otsuka Y, et al.(京都大)
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol 2019;257(5):921-929
・網膜剥離に対し25Gまたは27G硝子体手術を受けた106例108眼
・8眼(7.4%)で術後に多発する網膜下液ブレブが見られた
・ロジスティック回帰分析では意図的ドレナージ裂孔の作成と27Gによる手術が有意なリスク因子
・ブレブの数や大きさは次第に吸収、術後1年で5眼(62.5%)が完全に消失
【結論】
・多発する網膜下液ブレブは小切開硝子体手術の後にもみられる
・このタイプの網膜下液は術後視力に影響せず、治療しなくても次第に消失する(MK)