Evaluation of lamina cribrosa thickness in patients diagnosed with central retinal vein occlusion.
Altunel O et al(Turkey)
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol 257(10): 2087-2093, 2019
・38名の片眼性のCRVOと42名の健康者で両眼の篩板厚を比較した。
・篩板厚は視神経乳頭の中心部でのEDIをSD-OCTで求めた。
・CRVO眼では健常眼に比較して篩板厚は有意に薄かった(204.4±8.8:228.0±7.1 p<0.001)。
・CRVOの僚眼の篩板厚も205.3±9.3であり、健常眼より有意に薄く(p<0.001)、CRVO眼とその僚眼との間には有意差はなかった(p=0.669)。
・このことからCRVOの発生は篩板が薄いことが関与していると考えた。(TY)