Incorrect sleeping position and eye rubbing in patients with unilateral or highly asymmetric keratoconus: a case-control study.
Mazharian A et al(France)
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol 258(11): 2431-2439, 2020
・左右差が強い円錐角膜(Unilateral or Highly Asymmetric Keratoconus:UHAKC)患者について、眼球の擦りと睡眠時体位について、33名の患者と64名のCtrl者にアンケート調査を行い、その結果を検討した。
・平均年齢はいずれも28歳から29歳である。
・アンケート内容は、円錐角膜の家族歴、眼球を擦るかどうか、寝る時の体位である。
・UHAKCに有意に多かったのは、単変数解析と多変数解析では、昼間の眼球擦り(OR=173とOR=135)、朝の眼球擦り(OR=24とOR=25)、KCが強い方の眼を擦る(OR=22とOR=28)、アレルギーがある(単OR=2.9)、朝充血がある(単OR=6.4)、腹ばいで寝る(OR=14とOR=65)、KCが強い方の眼を下にして寝る(OR=95とOR=144)であった。(TY)