Obstructive sleep apnea in patients with central serous chorioretinopathy.
Kloos P et al(Switzerland)
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol 246(9): 1225-8, 2008
・中心性網脈絡膜症患者(CSC)は交感神経活動が活発であること、corticosteroidとcatecholaminレベルが高いとの報告もある。
・閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)では交感神経活動がその重症度に比して高く、尿中catecholamin排出量が増加し、高血圧発症も重症度に比して高いことも知られている。
・活動性CSC、CSC後の色素上皮障害のある人に質問し、Epworth Sleepines Scale(ESS) scoreを取った。
・55名のうち36名が抽出され、そのうち8名(22.2%)がOSASと診断された。
・一般人口ではOSASは2-4%であり、OSASはCSC発症のリスクファクターではないかと考えた