Continuous 24-hour monitoring of intraocular pressure patterns with a contact lens sensor.
Mansouri K et al(CA USA)
Arch Ophthalmol 130(12): 1534-1539, 2012
・SCLに装着したContact lens sonsorを用いて24時間持続眼圧測定を行い、安全性、認容性、再現性を調べた。
・SCLは3種類のベースカーブ(8.4、8.7、9.0mm)があり、直径は14.1mm、厚みは中心で585μm、周辺で260μmである。
・眼圧測定原理は、角膜曲率半径などの変化が眼圧変動と相関することを応用している。
・緑内障疑者21例と緑内障者19例の40例(年齢55.5±15.7、男性が60%)で、1週間の間隔をおいて2回(Session 1/2)行った。
・測定中は日内活動、睡眠状態をチェックした。
・主な副作用は霧視82%、結膜充血80%、点状角膜糜爛15%であった。
・眼圧日内変動の再現性はかなり良く、緑内障患者の眼圧モニターに有効であると考えられた
参考:Continuous intraocular pressure monitoring with a wireless ocular telemetry sensor: initial clinical experience in patients with open angle glaucoma. Mansouri K et al(Switzerland) Brit J Ophthalmol 95(5): 627-9, 2011