Visual loss after intravitreal ocriplasmin. Correlation of spectral-domain optical coherence tomography and electroretinography.
Tibbetts MD et al(MA USA)
JAMA Ophthalmol 132(4): 487-490, 2014
・Ocriplasmin(OPM)硝子体注射後の視機能障害のメカニズムはまだ不明である。
・今回、硝子体黄斑癒着のある71歳の女性にOPMを注射し、その後4か月にわたって暗さを訴えた症例を報告する。
・視力低下は癒着は改善していたが、OCTでIS/OSの破綻があり、ERG振幅が低下していた。
・ERGでは錐体機能よりも杆体機能が強く障害されていた。
・OPMは光受容体やRPEに影響を与え、杆体が錐体よりも障害を受けやすいことが分った。(TY)