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JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology)

2006
124巻

眼圧日内変動

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) 124巻(2号)2006

Increase of peak intraocular pressure during sleep in reproduced diurnal change by posture
Hara T et al(自治医大)
Arch Ophthalmol 124(2):165-8,2006
・未治療のPOAGで、診療時間中の眼圧が21mmHg未満(14.8±3.2)の148名。
・午前6時から夜0時まで2時間おき、夜0時から午前6時まで3時間おきに測定
・仰臥位、座位でNCT (Pulsair 2000を使用)で眼圧測定。
・Reproduced diurnal IOPとして、活動中は座位、就寝中は仰臥位の眼圧を、その個人の、その時間の眼圧として定義。
・座位の最高眼圧は16.0±2.7mmHg、仰臥位の最高眼圧は18.9±3.9mmHg(p<0.001)
・reproduced IOPの平均値の最高値は睡眠中の午前3時であった
・29例(20%)では、reproduced IOPが睡眠中に21mmHgを越えていたが、座位での眼圧では、5例(3%)が21mmHgを越えただけであった

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