Ranibizumab combined with verteprfin photodynamic therapy in neovascular age-related macular degeneration. Year 1 results of the FOCUS study.
Heier JS et al(CA USA)
Arch Ophthalmol 124(11): 1532-42, 2006
・AMDによる脈絡膜新生血管(predominantly classic)に対し、硝子体内ranibizumab(Lucentis)注入と、PDTを併用した治療の効果を検討。
・PhaseⅠ/Ⅱであり、毎月ranibizumab(0.5mg)注入した106例と、プラセボー注入した56例である。
・PDTは最初の注入の7日前に行ない、必要であれば3ヶ月に1回行なった。
・視力はETDRS chartsを用いて測定した。
・12ヵ月後に15文字以内の視力低下で収まった人は、ranibizumab治療群では90.5%、shamでは67.9%(p<0.001)であった。
・ranibizumabによる合併症は眼内炎症(11.4%)、眼内炎(1.9%, 疑い例含めば4.8%)あった