Progression to severe retinopathy predicted by retinal vessel diameter between 31 and 34 weeks of postconception age.
Rabinowitz MP et al(USA)
Arch Ophthalmol 125(11): 1495-500, 2007
・重篤な未熟児網膜症(RP)の進展に対して、網膜血管径測定が予想因子になるかどうかを検討。
・ROPの危険性のある31から34週の幼児78眼の眼底写真を撮影し、4本の主要な上下耳側の網膜動脈、静脈の血管径を測定した。
・重篤なROPを発生したものと、治療が不要な軽症なROPあるいはROPを発生しなかったものとを比較した。
・重篤なROPを発生した群では、主要な耳側血管は4本とも有意に血管径が太く、治療を必要とするROPの発生の予想因子になることが分かった