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JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology)

2007
125巻

未熟児網膜症進展の予想因子

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) 125巻(11号)2007

Progression to severe retinopathy predicted by retinal vessel diameter between 31 and 34 weeks of postconception age.
Rabinowitz MP et al(USA)
Arch Ophthalmol 125(11): 1495-500, 2007
・重篤な未熟児網膜症(RP)の進展に対して、網膜血管径測定が予想因子になるかどうかを検討。
・ROPの危険性のある31から34週の幼児78眼の眼底写真を撮影し、4本の主要な上下耳側の網膜動脈、静脈の血管径を測定した。
・重篤なROPを発生したものと、治療が不要な軽症なROPあるいはROPを発生しなかったものとを比較した。
・重篤なROPを発生した群では、主要な耳側血管は4本とも有意に血管径が太く、治療を必要とするROPの発生の予想因子になることが分かった

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