Predicting response to glaucoma therapy in one eye based on response in the fellow eye. The monocular trial.
Chaudhary O et al(CO USA)
Arch Ophthalmol 126(9): 1216-20, 2008
・22名のPOAGと、27名の高眼圧症のretrospective調査である。
・遼眼の点眼治療を開始する前に、1眼の点眼治療を行った。
・1眼点眼治療による眼圧の変化値と、他眼との眼圧差を、両眼治療時の値と比較した。
・POAGでは、1眼目の眼圧変化値(-6.5±7.7)や他眼との眼圧差(-5.8±6.5)と、2眼目の治療時のこれらの値(-1.5±4.7、-3.4±4.7)との間には相関はなかった(p=0.97、p=0.38)。
・しかし、高眼圧症患者では、1眼目 -5.4±4.4と -6.6±4.7、2眼目 -4.2±5.2と -4.6±4.0であり、相関があった(p=0.001、p<0.001)。
・使用した薬剤は、プロスタグランディン 59%、β遮断剤 22%など。