Risk of endophthalmitis after intravitreal drug injection when topical antibiotics are not required. The Diabetic Retinopathy Clinical Network Laser-Ranibizumab-Triamcinolone Clinical Trials)
Bhavsar AR et al(Diabetic Retinopathy Clinical Research Network)
Arch Ophthalmol 127(12): 1581 3, 2009
・このTrialの標準手法では、イソジン点眼、滅菌した開瞼器、点眼麻酔薬を使用したが、術前、術日、術後に抗生剤点眼薬を使用しなかった。
・総計3226回のranibizumab注射、612回の防腐剤なしのtriamcinolone注射で検討した。
・全3838回の注射の内、抗生剤点眼は、361例(9.4%)では当日のみ、注射後数日間は813例(21.2%)、注射日と注射直後のみが 1388例(36.2%)、全く使用せずが1276例(33.3%)であった。
・Ranibizumab注射後に培養陽性の眼内炎は3例(0.09%)、triamcinolone注射後は0例であった。
・この眼内炎の3例は全て、術前抗生剤はなかったが、術後数日間抗生剤点眼を受けた例であった。