Refraction in adults with diabetes.
Klein BEK et al(WI USA)
Arch Ophthalmol 129(1): 56-62, 2011
・Wisconsin Epidemiologic Study of Diabetic Retinopatyで、10,135のDM者のうち、30歳未満でインスリン治療を始めた群(T1D)996名と、30歳以上で診断された群(T2D)1370名を対象として調査した。
・TypeⅠ、TypeⅡが含まれており、10年間、屈折の変化を経過観察。
・両群とも年齢、教育レベルはほぼ同じであった。
・T1Dでは-1.24±2.02Dで、T2Dでは0.69±2.05Dで、T1Dで近視が強かった。
・10年間の屈折度の変化はT1Dでは-0.28±1.08Dで、T2Dでは+0.48±0.89Dの変化があった。