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JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology)

2024
142巻

青年期の高度近視眼の近視性黄斑症の進展

JAMA Ophthalmology (旧Archives of Ophthalmology) 142巻(3号)2024

Four-year progression of myopic maculopathy in children and adolescents with high myopia.
Jiang F et al(China)
JAMA Ophthalmol 142(3): 180-186, 2024
・18歳以下の高度近視眼は近視性黄斑症が悪化するリスクが高いので、この要因について検討した。
・7歳から17歳の-6.0D以下の高度近視、274例548眼(うち、女子138例 50.4%)を4年間経過観察した。
・近視性黄斑症は国際眼底写真分類と評価方式を採用した。
・4年間の経過観察で近視性黄斑症の進展は67/548(12.2%)でみられ、16眼では新規のモザイク眼底が発症した。
・12眼のびまん性萎縮、2眼の斑状萎縮、9眼のlacquer crack、49眼のびまん性萎縮の拡大がみられた。
・近視性黄斑症の進展に関連していたのは、最高視力の低下(OR=6.68 95%CI=1.15-38.99 p=0.04)、眼軸長が長いこと(OR=1.73 95%CI=1.34-2.24 p<0.01)、眼軸長延長が早いこと(OR=302.8 95%CI=29-3206 p<0.001)、パッチ様萎縮(OR=3.82 95%CI=1.66-8.80 p=0.002)であった。(TY)

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