Excimer laser-assisted lamellar keratoplasty for the surgical treatment of keratoconus.
Spadea L et al(Italy)
J Cataract Refract Surg 35(1): 105-12, 2009
・円錐角膜に対して excimere laser-assisted lamellar keratoplasty(ELLK)を行った41例41眼について報告。
・角膜上皮をはがし、1.8mm径のflying spotでPTKを行った。
・7.0mmのステンレスのマスクを置いて角膜縁を保護し、110.0-200.0μ厚で、残存ベッドを最低200.0μ残す予定で施行。
・その後、2.5mmのポケットをその周囲に作り、角膜片を移植した。
・術後3、6、12、24か月経過観察。
・24ヶ月後のUCVAは11/33(33.3%)で20/60以上、BSCVAは29/33(87.9%)で20/40以上であった。
・平均乱視度は2.2D、球面屈折度は-1.18D、正乱視であったのは28/33(84.8%)、角膜厚は440.0μ、角膜内皮に有意な変化なし。
・1例で角膜融解を発症し、全層角膜移植施行、7例で乱視が強いためにexcimer laser photorefractive keratectomyを行った