Incidence of acute postoperative cystoid macular edema in clinical practice
Packer M et al. (USA)
J Cataract Refract Surg 38:2108-2111,2012
・術後早期(90日以内)の嚢胞様黄斑浮腫(CME)の発生率を調べた。
・2007年3月1日〜2012年3月31日までにオレゴン州にある4件のクリニックで施行されたPEA+IOL 2862件を対象とした。
・術後90日以内に3例(0.1%)がCMEを発症した。1例は後嚢破損の症例、1例は糖尿病あり、1例は不明。
・2例とも、術後1ヶ月で点眼治療を中止したところ、その3週間後にCMEを認めた。そのため、点眼治療を再開し、術後6ヶ月まで続けた。
・術後早期(90日以内)嚢胞様黄斑浮腫(CME)の発生率は0.1%だった。(CH)