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Journal of Cataract & Refractive Surgery

2014
40巻

妊娠による角膜の変化

Journal of Cataract & Refractive Surgery 40巻(11号)2014

Ocular anterior segment changes in pregnancy.
Goldich Y et al(Israel)
J Cataract Ref Surg 40(11): 1868-1871, 2014
・60名の妊婦(29.7±4.6歳、妊娠週数31.2±8.9)と60名の非妊婦(28.0±7.4歳)について検査した。
・ゴールドマン補正眼圧と角膜補正眼圧は妊婦、非妊婦で10.96±3.1:12.97±2.7(p<0.001)と、10.97±2.8:13.16±2.2mmHg(p<0.001)で、いずれも有意差があった。
・角膜前面最大曲率半径は44.81±1.48:44.15±1.61で有意差があった(p=0.039)。
・角膜硬性、角膜後面曲率半径、角膜厚、前房深度などには有意差はなかった。(TY)

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