Antibiotic prophylaxis of postoperative endophthalmitis after cataract surgery: results of the 2014 ASCRS member survey.
Chang DF et al(CA USA)
J Cataract Refract Surg 41(6): 1300-1305, 2015
・2014年のASCRSメンバーのonline調査では、2007年の調査と比較して前房内抗生剤注入が増えていることが分った(30%→50%)。
・国別では米カナダ70%、ヨーロッパ9%、南米等13%、アフリカ8%、アジア等1%である。
・75%の人は前房内注入用の抗生剤が市販されることが重要であると考えていた。
・周術期の抗生剤点眼としてgatifloxacinやmoxifloxacinが最もよく使われていたが、81%→60%に減っており、ofloxacinやciprofloxacinが9%→21%に増加していた。
・術後眼内炎の10,000例当たりの頻度は、1例以下41%、1-2例40%、3-5例12%、6-10例3%、10例以上4%であった。(TY)