Selective transepithelial ablation with simultaneous accelerated corneal crosslinking for corneal regularization of keratoconus: STARE-X protocol.
Rechichi M et al(Italy)
J Cataract Refract Surg 47(11): 1403-1410, 2021
・中心あるいは傍中心部の円錐角膜に対して、Selective transepithelial topography-guided photorefractive keratectomy combined with accelerated corneal crosslinking (STARE-X)を行った時の角膜屈折度の変化や角膜収差について検討した。
・角膜実質の平均除去厚は45.4±12.6μで角膜屈折矯正手術を行った後に角膜クロスリンキングを行った。
・円錐角膜の突出部が中心3mm以内にあるGroup1の50眼と、傍中心部にあるGroup2の50眼について、STARE-Xを行った2年後の成績について検討した。
・両群ともUDVA、CDVAは上昇し、角膜形状も有意に改善しており、高次収差も改善していた(いずれも p<0.001)。
・ただ、CDVAの改善はGp1の方がGp2よりも有意に改善していた(p<0.02)。(TY)