Antibiotic prophylaxis of postoperative endophthalmitis after cataract surgery: results of the 2021 ASCRS member survey.
Chang DF et al(CA USA)
J Cataract Refract Surg 48(1): 3-7, 2022
・2021年2月に5052名のASCRSメンバーにアンケート調査を行ない、1205名の白内障術者から回答を得た。
・米国からが76%である。
・前房内へ予防的抗生剤投与は、2007年は30%、2014年は50%であったが、今回は66%で行なっており、投与経路は、灌流液内への抗生剤投与が5%、前房内注入が95%であった。
・バンコマイシンは米国では2014年は52%であったが、今回は6%に減っていた。
・モキシフロキサシンは2014年は31%であったが、今回は83%であった。
・抗生剤点眼薬の術前投与は85%から73%に減り、術後投与は97%から86%に減っていた。(TY)