IOL power calculations after LASIK or PRK: Barrett True-K biometer-only calculation strategy yields equivalent outcomes as a multiple formula approach.
Ferguson TJ et al(OH USA)
J Cataract Refract Surg 48(7): 784-789, 2022
・以前に近視あるいは遠視の屈折矯正手術をうけた人の眼内レンズ度数計算のBarrett True-Kの精度を調査した。
・96眼の近視矯正手術眼と47例の遠視矯正手術眼について調査した。
・結果は、近視矯正眼ではBarrett True-Kが平均絶対誤差(MAE)が最低(0.36D)であり、その次にHaigis-Lが続いた(0.41D)。
・誤差が±0.25D以内の精度についてもBarrett True-Kが44.8%と最高であり、Haigis-Lは34.4%であった。
・遠視矯正眼でもBarrett True-KのMAEが最低(0.41D)であり、その次にASCRS-meanが続いた(0.46D)。
・誤差が±0.25D以内の精度についてもBarrett True-Kが42.6%と最高であり、ASCRS-meanが続いた(38.3%)。
・測定器具に導入されているBarrett True-Kは使いやすいと考えた。(TY)