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Ophthalmology

2007
114巻

強膜内陥手術後の黄斑剥離

Ophthalmology 114巻(1号)2007

Optical coherence tomography analysis of the macula after scleral buckle surgery for retinal detachment.
Benson SE et al(UK)
Ophthalmology 114(1): 108-12, 2007
・合併症のない網膜剥離手術後、18ヶ月経過観察のできた18歳以上の98例で検討。
・OCTで6週,3,6,9,19,18か月経過観察。
・98例中54例(55%)では術後6週間後にOCTで網膜下液(SRF)があり、SRFの存在は視力改善不良と関連していた。
・このうち78%のものでは術後6ヵ月後もSRFは存続し、中間値で10ヵ月後に吸収し、視力改善とも相関していた

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