Effect of laser trabeculoplasty on nocturnal intraocular pressure in medically treated glaucoma patients.
Lee AC et al(CA USA)
Ophthalmology 114(4): 666-70, 2007
・点眼治療中の18例28眼のPOAGで、LTPが24時間眼圧IOPに及ぼす影響について検討した。
・LTP術前とLTP治療の45日から80日後の24時間IOPを測定した。
・覚醒中の16時間は座位と仰臥位の両方のIOP、夜間睡眠中の8時間は仰臥位のIOPを血圧、心拍数と一緒に2時間おきにPneumatonometer (Model 30 Classic)で測定した。
・覚醒中の眼圧は座位でも仰臥位でも、術前とLTP後の眼圧に有意差はなかったが、夜間の仰臥位での眼圧はLTP後に有意に低下していた。
・24時間のhabitual IOP(覚醒中は座位、睡眠中は仰臥位)の平均ならびに最高眼圧はLTP後に有意に低下していた。
・また、仰臥位での24時間の平均眼圧もLTP後に有意に低下していた。