Prevalence and long-term natural course of retinoschisis among elderly indivisuals.
The Copenhagen City Eye Study.
Buch H et al(Denmark)
Ophthalmology 114(4): 751-5, 2007
・CopenhagenのOsterbro地区に住んでいる60歳から80歳の946名について、14年後に生存していた人の 97.3%にあたる359名について検討。
・最初の946名の内、35名が片眼あるいは両眼にretinoschisisがあり、そのうち15名が14年後に経過観察できた。
・60-80歳での頻度は3.9%(95%CI=2.6-5.2%)で、年齢、性と相関はなく、耳下側が44.4%と多かった。
・白内障手術をうけた1名に網膜剥離を発症した。
・4名が経過中に他眼にretinoschisisを発症した。
・14年間で不変が73.7%、消失は8.8%であった