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Ophthalmology

2008
115巻

夜間視症状とAMDの進展

Ophthalmology 115巻(11号)2008

Night vision symptoms and progression of age-related macular degeneration in the complications of age-related macular degeneration prevention trial.
Ying G et al(USA)
Ophthalmology 115(11): 1876-82, 2008
・両眼とも視力0.5以上で、10個以上の、125μを超える大きなドルーゼンのある1052例で、baselineの夜間視アンケート結果と、約6年後の視力の3段階以上の低下、CNV、geographic atrophy(GA)について検討した。
・片眼を光凝固、他眼を経過観察とした。
・10項目の夜間視アンケートは National Eye Instituteのものを基礎とした NVQ-10を用い、0から100まで程度分類した(100:訴えなし)。
・NVQ-10の結果は3-100(平均70)であり、夜間視が良好な1/4と、不良な1/4で比較した。
・夜間不良群では、視力が3段階以上低下するリスク(odd ratio)は経過観察眼では2.85(95%CI 1.85-4.39)、光凝固眼では 2.00(1.27-3.14)。
・GAの悪化は、観察眼では 4.18(1.80-9.68)、光凝固眼では 2.59(1.13-5.95)。
・CNVの発現は、観察眼では 1.99(1.12-3.54)、光凝固眼では 1.33(0.81-2.19)であった

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