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Ophthalmology

2010
117巻

眼瞼弛緩症候群と睡眠時無呼吸症候群

Ophthalmology 117巻(4号)2010

The associations of floppy eyelid syndrome: a case control study.
Ezra DG et al(UK)
Ophthalmology 117(4): 831-8, 2010
・眼瞼弛緩症候群(FES)と円錐角膜、睡眠時無呼吸症候群(OSAHS)との関連を調べた。
・FESの102例と、コントロールとして年齢、性、BMIをマッチさせた糖尿病網膜症102例を比較した。
・FESと有意に相関していたのは、OSAHS(p=0.0008)、円錐角膜(p<0.0001)、睫毛下垂(p<0.0001)、皮膚弛緩(p=0.02)、 眼角の緩み(p=0.02)、上眼瞼の弛緩(p=0.001)、眼瞼の開き具合(p=0.004)、眼瞼挙筋機能(p=0.005)であった。

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