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Ophthalmology

2011
118巻

Confocal Microscopyによる真菌性角膜炎の診断

Ophthalmology 118巻(1号)2011

Role of confocal microscopy in the diagnosis of fungal and acanthamoeba keratitis.
Vaddavalli PK et al(India)
Ophthalmology 118(1): 29-35, 2011
・微生物による角膜炎の診断方法としてのconfocal microscopyの役割について、臨床的に微生物角膜炎と診断された146例について検討した。
・微生物学的に真菌性あるいはアカントアメーバ角膜炎と診断された103例のうち、真菌の線維あるいはアカントアメーバのチストをconfocal microscopyで検出できた症例は91例で、その感度は88.3%(95%CI=82.2-94.5)で、特異度は91.1%(95%CI=82.8-99.4)であった。

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